患者様に適した予防と定期検診で健康を守る歯医者

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予防歯科
MEDICAL

患者様に適した予防法で
健康を守る

神戸市兵庫区の歯医者 浦島歯科医院は定期的なメインテナンスを行うことで
口腔環境から、患者様の生涯の健康を守るお手伝いをしています。

予防はむずかしくありません

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歯を失う原因のほとんどは予防ができます
年を取って歯がなくなるのは、自然な老化ではなく病気が原因です。
お口の主な病気は、むし歯と歯周病です。次のグラフからもわかるように、主にむし歯・歯周病によって半分以上の歯が失われています。
では、むし歯と歯周病は予防できないのでしょうか?
実は、ご自分の「かかりやすさ」を知って、それを改善することにより、そのほとんどが簡単に予防できるのです。歯が痛くなってから、あるいは歯肉が腫れてから治療を受けるのでは、最終的に歯を失う確立が高くなることがわかっています。
兵庫駅からも近い歯医者 浦島歯科医院では、予防を重視した歯科医療をおこなっています。新しいむし歯ができないように、歯周病を進行させないように患者さんといっしょに努力をします。何よりも、健康を守るために受診されることをおすすめします。

定期健診(メインテナンス)
の目的

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メインテナンス=歯を失わないための特効薬
定期的な予防処置を受けることにより、歯を守ることができます。
日本の平均では、中高年では10年間で5本の歯を失っています。
しかし、神戸市兵庫区の歯医者 浦島歯科医院に通院いただき、定期的な予防処置を受けている方々は、10年間で平均0.5本の歯を失うだけであり、80%の方が10年間に1本の歯も失っていません。
私たちは患者さんの生涯にわたって、むし歯や歯周病を予防することを考えています。
歯科医院のかかり方と残存歯数
歯科医院のかかり方と残存歯数

年齢別メインテナンスの目的

  • 幼児~小学生
    むし歯をつくらない
  • 中学生~20歳代
    むし歯、歯肉炎の予防
  • 30歳代~50歳代
    むし歯、歯周炎の予防
  • 60歳代~
    むし歯(特に歯の根の部分)、
    歯周炎の予防

その他、かみ合わせ、歯並び、歯の摩耗
など様々なことに注意しています

なぜ、歯科では定期管理が
大切なのか?

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歯科で定期管理のための通院を勧めるのは、なぜでしょう?病院は、どこか具合が悪くなったときにかかるものです。
病気にならないためには予防が大切ですが、生活習慣病は、食事、睡眠、運動など、偏らない節度ある生活によってかなり予防できます。感染症は、十分な睡眠のほか、予防接種や身の回りを清潔にすることで予防します。歯科で定期管理を勧めるのは、歯の病気が慢性のバイオフィルム感染症だからなのです。
バイオフィルムとは、多様な細菌が高密度に集まって、お互いに影響しあい、支え合って生活している細菌の巨大な集団です。バイオフィルムのなかでは、抗菌剤やからだの免疫の働きが及びません。バイオフィルムを破壊し、除去するには、機械的に掻き取り、こすり取る必要があります。
ビルの下水管をビル管理の会社が定期的に清掃するように、お口のバイオフィルムも定期的な清掃が必要なのです。

バイオフィルムとは

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虫歯や歯周病の原因となる菌の塊
お口の中には300~400種類の細菌が住んでいるといわれています。
細菌は密度高く独特の集落をつくり、お互いにコミュニケーションをとりながらどんどん成長し、抗菌剤にも負けない強固なバリアをつくります。これがバイオフィルム(歯垢)と言われ、虫歯や歯周病の原因になったり、常に放出されている浮遊細菌によって他の場所にも悪影響を及ぼします。
バイオフィルムによっておこるむし歯、歯周病を予防するには、ホームケア(家庭での歯磨き)、プロフェッショナルケア(歯科医院でのPMTC)、メインテナンス(定期的な健診とクリーニング)の全てが重要です。

お口の中のバイオフィルム

歯の表面のバイオフィルム(プラーク・歯垢)を全て歯ブラシで取り除くことはとても難しいことです。歯ブラシが届かない歯の小さな窪みやシワの間、歯と歯の間、歯と歯肉の間(歯肉溝、歯周ポケット)のバイオフィルムは定期健診の際に徹底的にクリーニングします。

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    歯磨き直後
    徹底的に歯磨きをして染色液で染めてみました。細菌は全くいないようにみえます。
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    歯磨きせずに一日経過
    歯磨きをしないで一日たちました。少しずつ細菌が増えてきているのがわかります。
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    歯磨きせずに三日経過
    歯磨きをしないで三日目の状態です。
    最初、何もなかったように見えた歯の上にたくさんの細菌がいたことがわかります。

定期検診の流れ

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    ホームケアのチェック
    ご家庭での歯磨きで磨き残しがないかどうか調べます。毎回、普段お使いの歯ブラシや歯間ブラシをお持ちください。
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    健康状態や生活環境のチェック
    神戸市兵庫区の歯医者 浦島歯科医院では長期にわたってメインテナンスを受けていただき、患者さんの健康状態や生活環境が変わった場合に適切なアドバイスをいたします。
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    むし歯や歯周病のチェック
    新たなむし歯や詰め物が壊れていないか、歯周病の再発がないかを詳しく調べます。もし、問題が見つかった場合は適切な処置を早めにいたします。
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    徹底的なクリーニング
    ご自分では除去できない歯の小さな窪み、歯と歯の間、歯と歯肉の間、歯周ポケット内などのバイオフィルムを、器具を使ってクリーニングします。
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    メインテナンス間隔の決定
    ホームケアの状態、健康状態、歯周組織の状態などを総合的に判断して、むし歯と歯周病を予防するための最も適切なメインテナンスの間隔を決めます。
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バクテリアセラピー

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L8020乳酸菌でお口の健康を保つ
神戸市兵庫区の歯医者 浦島歯科医院では、善玉菌を補給することでお口の健康を保つ、バクテリアセラピーにも取り組んでいます。健康な人の体内には、もともと悪玉菌と戦う強い力をもった善玉菌がたくさん共生していました。しかしながら、ストレスや食習慣の変化など要因はさまざまですが、強い力をもつ善玉菌が現代人の体内から失われてつつあるということが、近年の研究で明らかになってきています。
当院で使用するのは虫歯になったことのない子どもの口腔内から見つかった、L8020乳酸菌というヒト由来の乳酸菌です。代表的な4種類の歯周病菌やむし歯菌を効果的に抑制する効果があり、お口を健康に保つことができます。

バクテリアセラピーの
安全性と実績

  • ヒト由来の乳酸菌を
    補給するので安全
    薬剤治療やストレスなどで失ってしまった、もともと人の体内に常在していた善玉菌を補給する方法ですから、きわめて安全で自然な方法です。
    食事制限が必要な方や妊娠中の方、新生児から高齢者の方も、安心してバクテリアセラピーに取り組んでいただけるよう、患者様に適したものをご提案しています。
  • むし歯菌や歯周病菌を
    効果的に抑制
    むし歯・歯周病は細菌による感染症のため、お口の中の原因菌を減らすことが予防に効果的です。L8020乳酸菌はむし歯や歯周病の原因菌に効果的に働きかけ、他の乳酸菌を摂取した場合や何も摂取しなかった場合よりも、大幅に数を減らすことができます。

善玉菌ならどれでも良い
わけではありません

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ご自身にあった善玉菌を摂取することが大切です
ただ単に善玉菌といっても、実はいろいろな種類が存在しており、それぞれの善玉菌によって好んで住む体の部位やはたらきは異なります。薬で例えるならば、おなかにはおなか用の、お口にはお口用を服用しなければならないように、善玉菌にもそれぞれの特徴や得意とする分野があります。
また、摂取するには専門家のアドバイスが大切だと考えます。
残念ながら、乳製品であれば何でも良いというわけではありません。例えばヨーグルトであれば、余分な脂肪分や糖分が含まれており、虫歯の原因になることもあります。アレルギーの方や食事療法をされている方などは、乳製品を大量に食べることはかえってマイナスになることもあります。大切なのは、自分にあった善玉菌を選び、余分なものは極力抑えて純粋に善玉菌を摂取するようにすることです。

当院にて、まずはお口の中の細菌の状況、リスクの状況を綿密にチェックさせていただき、
あなたにあったバクテリアセラピーの処方をご提案いたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。