神戸市兵庫区 浦島歯科医院からのお便りです

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浦島歯科便り
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知覚過敏について

こんにちは!歯科衛生士の林です。
今回は皆様の中でも一度は経験したことが多い知覚過敏についてお話します。
<知覚過敏の原因>
①歯ぎしりや噛み合わせ。
私は歯ぎしりをしていない!と思っているかも知れませんが、なんと!?80%の方が歯ぎしりをしているのです。歯ぎしりにも3種類ありまして、1つは皆様が気づきやすい「ギリギリ」と音をたてるタイプ。2つめは噛みしめタイプ。このタイプは周囲に気づかれません。起床した時に、顎がダルかったり肩がこっていたりする方は、もしかしたらこのタイプかも知れませんネ。最後は「カチカチ」と噛むタイプになります。噛み合わせも大切です。噛み合わせが高かったりすると、歯に負担がかかり、エナメル質が欠けてしみる原因になります。
②ブラッシングに問題がある。
磨き残しも、もちろんダメですが、磨きすぎも問題になります。余分な力が入りすぎゴシゴシと磨くと歯の表面が削れてしまいます。エナメル質やセメント質が削られ象牙細管がむきだしになるためしみます。
③歯周病や歯肉炎
歯周病治療により歯茎が引きしまることで、しみる原因になります。
<知覚過敏の予防法は?>
※当院では、知覚過敏をおさえる薬液の塗布やレーザーなどで治療します。
※ご家庭での予防として、歯ブラシ全体に知覚過敏予防ペースト(硝酸カリウム)を適量取り出して朝晩の毎日連続使用で少しずつしみなくなっていきます。