神戸市兵庫区 浦島歯科医院からのお便りです

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浦島歯科便り
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顎関節症について②

顎関節症はいつ、どの診療科にかかればよいのか?

顎関節症は、同じような症状が出るさまざまな病気を除外して初めて診断することができます。異なる病気が重なっていることもあり、複数の科にかかる必要がある場合も。
顎関節症かなと思ったら、まず歯科医院で受診してください。他の診療科でも投薬等の初期治療をそれぞれ行い、問題が解決しない場合には歯科受診を勧めます。

歯科医院ではどんな治療方法があるのか?

・認識と注意 顎にとって良くない姿勢や癖に気づいてもらいます。

・心理的要素 ストレス、性格、心理的な要因から症状が出ることもあり、その場合には 神経科など他科を紹介することもあります。

・理学療法 鍼灸、電気刺激などで症状を緩和します。 ・薬物療法 痛みをなくす目的で 消炎鎮痛剤、筋弛緩剤などを用います。

・スプリント療法 口の中に特製の装置をはめてもらい、ある程度の期間、調整と観察を 続けます。

・咬合治療 噛み合わせが不安で症状が改善されない場合、歯を移動させる矯正治療、 歯を作ろ補綴治療、またはその組み合わせによる治療を行います。

・外科的治療 顎関節部の手術による治療を行う場合もあります。